はじめに
この年(昭和54年)の12月はここに掲げた6日の府中町を初め、2日の可部町、8日の三次市、15日の大竹市、28日の白木町、志和町と、冬だというのに、5回も写しに出ている。元気だったのだなあとつくづく思う。しかも、当時は週一回の休みだったのだから、休みのすべてを費やしている勘定になる。 さて、この府中町だが、11時20分にバス停「銀山町」付近のカメラ屋でフィルムを買い出発しているが、旧市内をこんなに遅く出発するというのも不思議な話だ。おそらく、11月に2日(丹那、旭、出汐)、9日(加計町)、17日(庄原市)、25日(経小屋山)とこれまた写しているので、少々お疲れ気味だったのだろう。そのせいか、メモ帳にコメントがほとんど書かれてない。 マ、御託はこれくらいにして、時間がゆっくりとながれる昭和54年の世界を一緒に逍遥しましょう。
(平成22年10月26日)
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